ワインを系統毎に分類して保管していきます

カテゴリ:ローヌ( 3 )

シャトー・レイヤス・シャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン

f0055030_11452496.jpg【生産者】

シャトー・レイヤス


【ワイン銘柄】

シャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン


【ワイン生産国、地域】

コート・デュ・ローヌ


シャトー・レイヤス

エキセントリックで、かわいらしい悪魔のようなジャック・レイノーさんが経営する別格のブドウ園、シャトー・レイヤス。

レイヤスの高いレベルの豪奢さと別格ともいえる強烈さは、舌触り味わいの豪勢さと組み合わさって、偉大なボルドーやブルゴーニュを超える程の物になります。

シャトー・レイヤスには、世界中でも独特なワインがいくつかあります。その業績は、ジャック・レイノーさんと、その父親である1979年に亡くなった故ルイさんによって生み出されました。

ジャック・レイノーさんという謙虚な天才が造り出すワインは、ローヌ渓谷南部で最も樹齢の高い畑でとれた低収量のブドウが使われています。

レイノーさんを助けている姉妹のフランソワーズさんも彼と同じくエキセントリックなタイプの女性です。

シャトー・レイヤスには22haの広さのブドウ園があり、その内15haにブドウが植えられており、その生産量は3000ケースに満たないほどの少なさです。シャトー・ペトリュスが11.3haの畑で平均4500ケースのワインを生産している事を考えれば、いかにレイヤスの収量が少ないかを理解できるでしょう。

シャトー・レイヤスのブドウ園では、レイヤスとピニャンという二つの赤ワインが生産されています。

レイヤスはもちろん、レイヤスの選別を終えた後で選ばれるピニャンもすごいワインになる事があります。ヴィンテージによってはレイヤスより力強く、凝縮しているんです。

レイヤスのセラーでは、レイヤスの白とフォンサレットの白を最初に瓶詰めし、続いてレイヤス、フォンサレットを瓶詰めして、その後レイヤスに至らないとされたキュベがピニャンの名で瓶詰めされます。


シャトーヌフ・デュ・パプ

西暦1309年ボルドーの大司教によりローマ教皇に推選されたクレメンス5世は、アヴイニヨンに移り,以後1377年まで7代の間、教皇庁はローマではなくアヴイニヨンにおかれました。これが世界史で有名な「教皇のアヴイニヨン補囚(またはバビロン幽囚)」と呼ばれるものです。

この地方は12世紀から聖堂騎士団によりワイン作りが行われていましたが、つぎの教皇ヨハネス22世が,かつて聖堂騎士団が建てた館を修復して別荘としたので、これ以降教皇(Pape)の新しい邸(Chateau-nef)という地名が生まれ、この地方で取れるワインにこの名が付けられる所以になりました。

丸い小石に砂まじりの土壌は、昼と夜とで28℃も温度差があるといわれていて、13品種(数えかたで14品種)ものブドウが栽培されています。これらのブドウから、フルボディの、アルコール度の高い(最低12.5%)、長命な濃厚な味わいの赤ワインと、花や果実の香り高い白ワインが作られています。


【ワインタイプ】

白ワイン


【ワイン容量】
750ml

【ワイン品種】
グルナッシュ・ブラン
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by dmxakira | 2006-11-07 11:45 | ローヌ

E.ギガル・コート・ロティ・ラ・トゥルク

f0055030_2124541.jpg【生産者】

E.ギガル


【ワイン銘柄】

コート・ロティ


【ワイン生産国、地域】

フランス-コート・デュ・ローヌ


E.ギガル

その安定した酒質で、他の生産者の追随を許さないACローヌをはじめ、コート=ロティの極みとも評されるムーリーヌ、ランドンヌ、トゥルクを生み出す、いまやローヌ・ワインの代名詞ともいえる存在。

初代エティエンヌがアンピュイの町に社を構えたのは1945年。その後現在のオーナーである息子マルセルの代になり、同社の名声のもととなる区画の数々をコート=ロティに取得。その後もかつてエティエンヌが働いていたコート=ロティの老舗ヴィダル・フルーリィ社、2001年にはサン=ジョゼフの名ドメーヌ、ジャン=ルイ・グリッパ、さらにはローヌ北部に10ヘクタールほどを所有するドメーヌ・ド・ヴァルーイを取得し、現在では総面積30ヘクタール以上を所有する名実ともにローヌを代表する生産者となっている。


そんなギガルのスーパー・スターが、ラ・トゥルク。85年がファースト・ヴィンテージで4,000本程のワインが市場に出回った。ラ・ランドンヌと同じコート=ブリュヌに位置する1ヘクタール弱の区画。

ギガル独特の製法で生み出されるこのワインの特徴のひとつは、30度に達する高温で2~3週間に渡る長期間の仕込み。もうひとつは、100パーセントの新樽を用いて42ヵ月近く熟成させることにある。そのためワインはほとんど黒に近いような濃い色調で、ぶどうの成分が最大限に引き出された、スケールの大きなものとなる。

【ワインタイプ】

赤ワイン


【ワイン容量】
750ml

【ワイン品種】
シラー
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by dmxakira | 2006-03-02 21:04 | ローヌ

ジャン・ルイ・シャーヴ・エルミタージュ

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【ワイン生産者】

ジャン・ルイ・シャーヴ


【ワイン銘柄】

エルミタージュ


【ワイン生産国、地域】

フランス-ローヌ


ジャン・ルイ・シャーヴ

エルミタージュの魔術師、ジェラール・シャーヴは絶好調である。質の面では既に最高レベルに達しているが、さらに絶え間なく、赤白両方のワインを向上させ続けている。

息子のジャン・ルイは、鋭敏で活動的な人物である。現在のところ彼は一日中父親の側で働いているが、このドメーヌの発展を「過去の栄光」にしてしまうことはない。シャーヴ親子はテュルクハイム(アルザス)のレオナールとオリヴィエ・ウンブレヒト同様、フランスワイン業界において最も有能な親子である。

彼らのドメーヌはローヌ右岸のモーヴにあり、そこで優れたサンジョセフを造っているが、ブドウ畑の大部分はエルミタージュにある。その土地区画の状況を見ると、このクリュの地質や日照がヴァラエティーに富んでいることがよくわかる。

まず、格調高く気品ある赤を産する花崗石質で、理想的な日照条件にある「レ・ブサール」に始まり、繊細でアロマに富んだ白に適した「ペレア」のような砂土の丘に至るまで、非常に幅広いのである。どの区画も細心の注意を払って耕され、常に遅摘みである。シャーヴ親子はこのさまざまな土地からできるブドウを、どれもが異なるワインをつくるがごとく別々に醗酵、熟成させる。

だが、彼らは、赤白ともにこの中の最良のワインをエルミタージュという1つの名前のワインをつくるために熟練した技術でブレンドする(残りはそのまま売りに出される)。この気高き主義の唯一の例外はキャトラン名仕込みの赤で、ある年にだけ造られる。

このワインは通常のワインよりも豊潤で濃密なスタイルを持つが、特に繊細さや複雑性があるというわけではない。このワインはエルミタージュすべてのワインの中でも特にバランスが取れていて、荒削りな力強さやタンニンのストラクチャー、樽香などが目立つことは決してない。それとは反対に、繊細さやバランスのよさがすぐに引き出され、熟成とともに奥行きと力強さを増していく。

シャーヴ所有のブドウ畑は凡そ15ヘクタール。そのうち1/3を白ブドウ品種のマルサンヌ/MarsanneとRoussanne/ルーサンヌが、残りの2/3をシラーが占めている。シャーヴの白ワインは、リッチで,オイリーなテクスチャーを持し、蜂蜜やライム、そしてアーモンドの香りが特徴的。

しかし、シャーヴの名はドメーヌで造られる2つのエルミタージュで知られる。1つは毎年ボトリングされているが、エルミタージュ"カトラン"/Ermitage Cathelinに就いては最も結果の期待される年に限り、そしてセラーに眠るキュヴェのなかでも特に最上のキュヴェを用いて生み出される(生産本数は200ケース)。"キュヴェ・カトラン"は通常のエルミタージュ(年産:2000ケース)と比べ、より芳醇で凝縮感のあるワインだ。

これら2つのキュヴェは何れも新鮮味のある味わいを伝えているが、ワインは極めて複雑なスタイルで、ジビエやグリルした肉、それにスモーキーで熟れたフルーツのニュアンスを思わせる。シルクのような滑らかさ、そして複雑な性格を持つ1995ヴィンテージのエルミタージュ"キュヴェ・カトラン"はワイン・スペクテーター誌上、100点満点で98ポイントを獲得、クラシック=最優秀との評価を得た。

【ワインタイプ】

発泡性ワイン


【ワイン容量】
750ml

【ワイン品種】
シャルドネ
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by dmxakira | 2006-02-03 15:14 | ローヌ