ワインを系統毎に分類して保管していきます

ジャン・ルイ・シャーヴ・エルミタージュ

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【ワイン生産者】

ジャン・ルイ・シャーヴ


【ワイン銘柄】

エルミタージュ


【ワイン生産国、地域】

フランス-ローヌ


ジャン・ルイ・シャーヴ

エルミタージュの魔術師、ジェラール・シャーヴは絶好調である。質の面では既に最高レベルに達しているが、さらに絶え間なく、赤白両方のワインを向上させ続けている。

息子のジャン・ルイは、鋭敏で活動的な人物である。現在のところ彼は一日中父親の側で働いているが、このドメーヌの発展を「過去の栄光」にしてしまうことはない。シャーヴ親子はテュルクハイム(アルザス)のレオナールとオリヴィエ・ウンブレヒト同様、フランスワイン業界において最も有能な親子である。

彼らのドメーヌはローヌ右岸のモーヴにあり、そこで優れたサンジョセフを造っているが、ブドウ畑の大部分はエルミタージュにある。その土地区画の状況を見ると、このクリュの地質や日照がヴァラエティーに富んでいることがよくわかる。

まず、格調高く気品ある赤を産する花崗石質で、理想的な日照条件にある「レ・ブサール」に始まり、繊細でアロマに富んだ白に適した「ペレア」のような砂土の丘に至るまで、非常に幅広いのである。どの区画も細心の注意を払って耕され、常に遅摘みである。シャーヴ親子はこのさまざまな土地からできるブドウを、どれもが異なるワインをつくるがごとく別々に醗酵、熟成させる。

だが、彼らは、赤白ともにこの中の最良のワインをエルミタージュという1つの名前のワインをつくるために熟練した技術でブレンドする(残りはそのまま売りに出される)。この気高き主義の唯一の例外はキャトラン名仕込みの赤で、ある年にだけ造られる。

このワインは通常のワインよりも豊潤で濃密なスタイルを持つが、特に繊細さや複雑性があるというわけではない。このワインはエルミタージュすべてのワインの中でも特にバランスが取れていて、荒削りな力強さやタンニンのストラクチャー、樽香などが目立つことは決してない。それとは反対に、繊細さやバランスのよさがすぐに引き出され、熟成とともに奥行きと力強さを増していく。

シャーヴ所有のブドウ畑は凡そ15ヘクタール。そのうち1/3を白ブドウ品種のマルサンヌ/MarsanneとRoussanne/ルーサンヌが、残りの2/3をシラーが占めている。シャーヴの白ワインは、リッチで,オイリーなテクスチャーを持し、蜂蜜やライム、そしてアーモンドの香りが特徴的。

しかし、シャーヴの名はドメーヌで造られる2つのエルミタージュで知られる。1つは毎年ボトリングされているが、エルミタージュ"カトラン"/Ermitage Cathelinに就いては最も結果の期待される年に限り、そしてセラーに眠るキュヴェのなかでも特に最上のキュヴェを用いて生み出される(生産本数は200ケース)。"キュヴェ・カトラン"は通常のエルミタージュ(年産:2000ケース)と比べ、より芳醇で凝縮感のあるワインだ。

これら2つのキュヴェは何れも新鮮味のある味わいを伝えているが、ワインは極めて複雑なスタイルで、ジビエやグリルした肉、それにスモーキーで熟れたフルーツのニュアンスを思わせる。シルクのような滑らかさ、そして複雑な性格を持つ1995ヴィンテージのエルミタージュ"キュヴェ・カトラン"はワイン・スペクテーター誌上、100点満点で98ポイントを獲得、クラシック=最優秀との評価を得た。

【ワインタイプ】

発泡性ワイン


【ワイン容量】
750ml

【ワイン品種】
シャルドネ
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by dmxakira | 2006-02-03 15:14 | ローヌ


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